平成24年1月28日(土)、「第3回気象サイエンスカフェin九州」を「風街」で開催しました。

1.サイエンスカフェの様子

 今回のテーマは「竜巻・強風に備える」、話題提供者は、前田潤滋教授(九州大学大学院人間環境学研究院)でした。

 強風や突風がもたらす「被害の連鎖」や、竜巻の局地的被害としてみられる「トルネードミステリー」といった話題など、ユーモアを交えてお話しいただきました。また、強風・突風による電車の脱線事故は、車両の軽量化による要因があるといった、風工学の面からのお話もありました。
 さらには、参加者の目を釘付けにする「ダウンバースト」や「つむじ風」の映像も流され、時間はあっという間に過ぎ、閉会となりました。



2.参加者からのご意見

 今回のサイエンスカフェには、15名の方に参加いただき、皆様にアンケートの協力をお願いしました。
今回の内容については、皆様より「分かりやすかった」「だいたい分かった」という回答をいただきました。一方で「もっと参加者が発言、質問しやすくなるよう工夫してほしい」という意見をいただきました。来年開催に向けて、課題としたいと思います。

3.その他

 今回の気象サイエンスカフェでは、気象予報士会西部支部の渡司さんより、ツイッター中継をしていただきました。内容については、以下アドレスより御覧いただけます。
http://togetter.com/li/248795

☆「風街」ケーキセット☆